キルティングジャケットの人気が続く

キルティングジャケットの人気が続く

ここ数年、キルティングジャケットの人気が続いている。今シーズンは、薄くて保温性の高い新素材も登場し、細身ですっきりとしたデザインが主流になってきた。寒くなるこれからの季節、男性も女性も、通勤着やカジュアル着として幅広く着こなせそうだキルティング素材は、２枚の生地の間に綿などを入れ、縫い目で留めたもので、温かみがあり、手触りも優しい。衣類だけでなく、ひざ掛けなど日用品にもよく使われている１９６９年創業の英国ブランド「ラベンハム」では、もともと乗馬用のジャケットとして作られていたため、ゆったりと動きやすいデザインが中心だった。しかし、２年ほど前から、胴回りや袖を細めに作った商品も手がけるようになった同ブランドを扱う「ディセンタージュ」青山本店（東京都港区）の泥谷（ひじや）範幸さんは、「日本からの提案を反映して、すっきりとしたシルエットの商品を数多く扱うようになりました」と話す「レイドン」は細身で、丈も短めのシリーズ。今年は光沢のある素材を用いた商品（男性用４万８３００円、女性用４万５１５０円）を発売した。スーツの上から羽織るには、ゆったりとした「ミルデン」（男性用２万７３００円、女性用２万４１５０円）がおすすめという羽毛（ダウン）を使ったキルティングジャケットにも、薄くて軽い商品が増えてきた。米国の「エディー・バウアー」では、この冬向けに、空気をよく含むダウンを用いたジャケット、ベストなどの品ぞろえを豊富にしている同ブランドの「フラッグシップストア新宿サザンテラス」（東京都渋谷区）では、腰回りを絞って見せるためにダイヤ形の縫い目を細かく施した上着（１万６６９５円）が売れ筋という。今月下旬からは、丈が長めのダウンパーカも扱う予定だオンワード樫山（東京都中央区）は、独自の中綿を入れた「ウインターヴェール」という新素材を開発した,uggブーツ。従来より少ない綿量で保温効果があるという日本橋三越本店（東京都中央区）婦人服売り場の「自由区」では、このウインターヴェール素材で作ったジャケット（２万９４００円）が好評。襟とポケットにあしらった革がアクセントになっている,Buy Diablo 3 Gold。白、紺、ベージュがある販売員の吉田みどりさんは、「ロングスカート、ジーンズ、丈の短いパンツなどと合わせやすいデザインです。中には薄手のハイネックセーターなどを合わせて」とアドバイスしている。
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